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日本語と日本アート

話題のこの本、昨年から読んでいて、とてもエキサイティングに読み進めていたのですが、途中で失速し、やっと先日読み終えました。

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

水村 美苗 / 筑摩書房



この作家の文章をはじめて読んだのですが、流麗でうっとりするような表現と、ふっと力が抜ける箇所とがうまくちりばめられていて面白いですね。

日本語教育について考えさせられました。
英語より日本の近代文学を読む教育が大事という主張は納得なのだけれど、私がずっと思っているのは、人前で日本語を正しくチャーミングに話すトレーニングが必要だということです。

日本の文学が世界的に貴重な優れた<文化商品>であるわけですが、現代アートはどうなんでしょう。

現代アートビジネス (アスキー新書 61) (アスキー新書)

小山 登美夫 / アスキー・メディアワークス



ギャラリーを運営し、村上/奈良らの価値を世界的に高めた著者のこの本、ビジネスとしてぜんぜん知らなかった部分を教えてもらえました。

文学にしろファインアートにしろ、クールジャパンともてはやされるブームで終わるのではなく、日本の将来を支える世界的財産として大事にしたいですね。
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by secretsheep | 2009-01-24 07:44 | 読書

投資の勉強

お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書)

小宮 一慶 / 朝日新聞出版



少しはお金に余裕ができて、投資のお勉強をしています。
もっと若いときから知っておくべきこと、いろいろあったのに、無為に時間を過ごしたと感じてしまう。

この本の最終章での主張、「気に入った銘柄」を「長期保有」で、をさらに掘り下げたのが次の本。

10年先を読む長期投資 暴落時こそ株を買え (朝日新書)

澤上 篤人 / 朝日新聞出版




金融危機の今こそチャンス、ということになるのかしら。
信頼できる企業の株を少しずつ買っていこうと思いました。
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by secretsheep | 2009-01-24 07:22 | 読書

スピッツのスタジアムロック

NHKBSでお正月に7回シリーズで放送していた「みんなロックで大人になった」というBBC製作のドキュメンタリーを録画してあって、少しずつ週末に消化しているんだけれど、日曜の朝は第5回の「スタジアムロック」を見ました。
取り上げられたのはクィーン、スプリングスティーン、ポリス、キッス、U2など。
単に人気が出てチケットが売れるから大きい会場でやるというんじゃなくて、コンセプトをもってスタジアムでやっていたんだということがわかりました。

それを意図して見たわけではないのだけれど、夜はツマの趣味でさいたまスーパーアリーナへ出かけてスピッツのライブを鑑賞。
彼らの初アリーナライブ。これまではホールクラスの会場しか使っておらず、希少チケットが高値で取引されるような状況があったのを何とかしたいということのようです。

確かに彼らのキャラクターや音楽は、アリーナやスタジアムには似つかわしくありませんでした。同じくツマの趣味で出かけたミスターチルドレンが、東京ドームや横浜国際競技場で堂々としたパフォーマンスをしていたのと比べると、ちょっと見劣りします。ステージが小さいし、マサムネがあんまり動いてくれないし…。
MCなんかもアリーナでするような感じじゃないですね。昔の「ひなぎく対談」とか思い出したりしました。

でも、演奏や歌はしっかりとしていてステージの真横の席で見ていた自分も素直に楽しめましたし、彼らもスタジアムロックというくくりに入るだけの人気と実力があるのはわかりました。

ところで、昔、隣のスタジオで全員上半身ハダカになって練習していた「C」という今もいるバンドって、カーネーションでしょうか? 他に思いつかないんだけど…。コレクターズじゃないよね。
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by secretsheep | 2009-01-19 21:53 | 音楽

目黒 横浜

日曜日

目黒区美術館「石内都展 ひろしま/ヨコスカ」を最終日に鑑賞。
ご本人もお見かけしましたが、きさくなおばちゃんといった感じで好印象。

地下のギャラリーでやっていた武蔵野美術大学の写真専攻の人たちの展示会ものぞいてみました。
若い人たちががんばっているのを見るのは楽しいですね。

中目黒まで歩いて、東横線で横浜へ。

横浜情報文化センターというビルの中にある放送ライブラリーにて、「美術セットに見る1980年代ミュージックシーン展 ~ザ・ベストテンから日本レコード大賞まで~」という長いタイトルの企画展を鑑賞。
当時はわからなかったけれど、毎週曲にあわせてこんなセットを作り続けていたってすごいことだなあと感服。

つづいて同じビルにある日本新聞博物館にも行ってみました。
「2008年報道写真展」という企画で去年のことを振り返ったり。
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by secretsheep | 2009-01-12 06:55 | 文化活動

名古屋バブルの崩壊の品格

名古屋の品格 (学研新書)

岩中 祥史 / 学習研究社




品格ブームの便乗本といったら失礼でしょうか。

多くの日本人が日本人論が好きなように、名古屋人は名古屋(人)論が大好き。ということで、ありふれた名古屋人の私も読みましたよ。

ここ数年の名古屋ブームを経た後に書かれたこの本では、昔の名古屋本(たとえば三遊亭円丈の『雁道』)にあるような自虐ネタや内輪ウケだけでない、自信にあふれた名古屋描写がみられます。
でも相変わらずこれといったご当地ソングがないんだなあ。
名古屋出身のアーティストはいっぱいいるんだし、SEAMOあたりに期待できないかな。

しかしながら、昨今の金融危機で世界のトヨタもおかしくなって、一気に名古屋の盛り上がりも崩壊してしまいました。

情報革命バブルの崩壊 (文春新書)

山本 一郎 / 文藝春秋



いつのまにかWEB2.0という流行語もすたれましたが、ネット産業のむなしいあがりさがりを描いたこの本に、いろいろ考えさせられました。
メディアのあり方はこれからどうなっていくのでしょうか。
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by secretsheep | 2009-01-10 06:31 | 読書

お正月の過ごしかた

今年のお正月は東京で地味に過ごしました。
1日は牛嶋神社の行列に並んでお参り。牛の置物を購入。
3日・4日と西武のバーゲンに出向いて買い物。

3日は国立科学博物館にも行って「菌類のふしぎ」を見たり。
その後御徒町の松坂屋へ行って、南館の1階が意外とイケてるのを発見。
デリーでカシミールカレーの辛さに参りました。
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by secretsheep | 2009-01-10 05:54 | 雑談

B級グルメが粗食を救う

粗食のすすめ (新潮文庫)

幕内 秀夫 / 新潮社




だらだらとウェブを見て回っていてひっかかった一冊。
自分が知らなかっただけで、結構はやってる人みたいですね。
メタボな自分の食生活を見直そうと思って読みました。

日本人はその風土からご飯中心の質素な食事が適合するような体質になっているというのが著者の主張。
とりあえずパンを控えようと思いました。


この本とある意味、対極にあるのが下の本。

B級グルメが地方を救う (集英社新書 462B) (集英社新書)

田村 秀 / 集英社



郷土料理として伝統的にその地域で食されてきたものが結果として「B級グルメ」となる可能性もあるはずだけれど、実際はここ100年くらいの間に偶然局地的に根付いたメニューや特定のお店のメニューが地域に広まったものがほとんどで、よく言えば「地域おこし」だけれども、苦し紛れの確かに「B級」の食べもの、売り方だったりするのは良い感じがしないなあ、と思う。

とはいえ、グルメでもなく、粗食を極めたわけでもない自分には、とってもチャーミングなメニューもいっぱいでてきて、話の種に食べてみたいものはいろいろありました。
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by secretsheep | 2009-01-02 07:43 | 読書

初日の出直前

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近所の池にて。
快晴の元旦。
このあと、結構待ったのですが、きれいな初日の出が拝めました。
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by secretsheep | 2009-01-01 06:42 | 雑談