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片岡球子

NHKの日曜美術館を見て興味をもった片岡球子の追悼展へ。日本橋の髙島屋。

すさまじい創作へのエネルギーとディテールへの執着は、まるでアウトサイダーアートのよう。
見ていて涙がでてくる。


髙島屋に見に来るおばちゃんたちは昔から知っていただろうに、今になってやっとその存在を知った自分の教養のなさが恥ずかしい。

100歳まで描き続け、しかも50歳までは生活のため小学校の先生を30年にわたって職としながらの創作活動、途中には戦争で疎開があったりと、波乱万丈ではないにしろ、大変興味深い経歴です。
愛知県立芸術大学を停年になったあと90代になっても客員教授として学生に指導をしていたというのもすごいです。

素朴な疑問ですが、横浜市の教員には転勤はないのでしょうか? 30年もひとつの小学校に勤めるってどういうことなんでしょう。
by secretsheep | 2009-05-24 09:38 | 週末


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