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台湾にグルメの日本

台湾映画「海角七号」は本当にすばらしかったのだけれど、偶然それを見る前から少しずつトイレ読書をしていたのがこの本。

台湾に生きている「日本」 (祥伝社新書149)

片倉 佳史 / 祥伝社



半分くらい読んだところで「海角七号」を見て、その後の半分は大変理解が深まったような気がしますし、逆にこの本を読んでおいてから映画を見たらもっと意味がよくわかったのかと思ったり。
特に少数民族と言語のこととか。

映画の中での食事シーンはなかなか印象的でしたので本場の台湾料理も食べてみたいなと思ったり。

グルメの嘘 (新潮新書)

友里 征耶 / 新潮社



覆面ライターの著者のことはこの本ではじめて知りましたが、自分もマスコミに惑わされず、おいしい店を開拓していきたいと思いました。
# by secretsheep | 2010-01-30 10:55 | 読書

会話がすごい会議

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

野口 敏 / すばる舎



売れている実用書を買うのははずかしいと思っていた頃もあったけど、最近はそういう若さもなくなり、売れているのは正しいことと素直にレジにもっていけるようになりました。

ということでこの本。
66のトピックで色々教えていただきましたので実践したいと思います。

会話がとぎれなければ会議も盛り上がるかしら。

すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!

大橋 禅太郎 / 大和書房


こちらで紹介される「すごい会議」は、自分の職場では取り入れにくいのだけれども、ヒントになることはいくつかかかれていましたので、ちょっと取り入れてみたいと考えています。
# by secretsheep | 2010-01-30 10:46 | 読書

そら編集者がすこん

そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります (講談社文庫)

川上 未映子 / 講談社



とにかくこの人の文章は独特。彼女の出した最初の本の文庫化。
ミュージシャン時代のブログを編集した本のようですが、最初からこういう文章を書いていたのですね。
彼女のキャリアやプライベートなことも書かれていて興味深かったです。

まだ無名時代に彼女の注目してこの本を出した編集者には、先見の明があったということでしょうか。


ということで、編集者の本。

編集者! (マスコミの学校)

花田 紀凱 / ワック



ちょっと縁あって花田氏のサイン入りを入手。担当してきた色々な作家さんとの交遊録のような本。
興味深いエピソードが一杯でした。
# by secretsheep | 2010-01-24 06:47 | 読書

名ばかり大学生「進化」論

ツマが買ってきた本がほったらかしになっていたので読みました。

東京「進化」論 伸びる街・変わる街・儲かる街 (朝日新書)

増田 悦佐 / 朝日新聞出版



東京の色々な「街」をとりあげて過去・現在・未来を素描した一冊。
自分は10年ほど前に東京にでてきた田舎者なので知らない情報もたくさんあってとても勉強になりました。
池袋とか成増、江古田とか、やっぱり自分の行動範囲の街についての章が特に興味深かったです。


将来、今は若い人たちがこれらの街を変えていくことになるわけですが、今の大学生、というか大学のありかたに危機感を抱く著者により書かれたのが下の本。

名ばかり大学生 日本型教育制度の終焉 (光文社新書)

河本敏浩 / 光文社



前著、『誰がバカをつくるのか?』にかぶる部分もありますが、新書というフォーマットにより著者のいいたいことはより広範囲に伝わるでしょう。
たまたまこの週末はセンター試験ですが、自分のころとは大学受験シーンというのも全然変わってしまっているということも知ることができました。
それと、自分の母校のオープンキャンパスがいつのまにかすごいイベントになっているということもこの本ではじめて知ってちょっとうれしかったです。

youtubeには著者の自作自演曲もアップされており、幅広い活動をされているようです。
# by secretsheep | 2010-01-16 10:01 | 読書

海角7号

お正月に銀座で台湾映画「海角7号」をみてきました。
すばらしかったです。
どうしてこんなに感動的でわかりやすい映画が単館ロードショーなのかと思ってしまいました。
もっと派手に宣伝して郊外のシネコンでも色んな人に見てもらうようにならなかったのかしら。

台湾には日本ではもう失われてしまった叙情性がまだまだ残っているようでじわっときます。
ストーリーもわからないうちから風景や人の動きだけで泣けてきました。
最後はほとんどファンタジーで、日本映画だったら突っ込みいれたくなるようなつくりもの感も許せてしまいます。
主演の田中千絵さんも美人で演技にひきつけられました。

台湾映画は前に「藍色夏恋」と「ヤンヤン夏の想い出」をみていますが、どちらも子供やティーンの描き方がうまくて、台湾の人の感性って日本人に近いのかな。過去の歴史の問題が関係してるとなると複雑になってくるけど。

ともかく、俄然台湾に興味がでてきました。
# by secretsheep | 2010-01-16 06:50 | 映画